Q 都会と南魚沼地域の納骨、お墓の文字の違いについて?

Q 都会と南魚沼地域の納骨、お墓の文字の違いについて?

A 1.納骨について
 都会では、火葬場での収骨はせとものの骨壺に入れて、桐箱に修めます。そしてお墓への納骨は、その骨壺をお墓に修めます。南魚沼地域の収骨は、桐箱の中に直接、お骨を修めます。ですから、せとものの骨壺はありません。そしてお墓への納骨は、お骨を直接お墓の中に入れます。ですから先祖のお骨と一緒になります。お墓の下は土になっていて、お骨が自然の土に返るものだということと、その家の先祖や家族が同じ一族であるということです。こちらでは嫁いできたお嫁さん(他人)のお骨もその家の先祖たちと一緒になってお墓の中に入ります(混ざります)。
 2.お墓の文字について
 都会のお墓の文字(洋墓の文字は除く)は、「・・家之墓」というのが多いです。南魚沼地域でのお墓の文字は「先祖代々之墓」という文字が多くみられます。これはこの地域では、長男がその家の家督を継ぎ、先祖を守っていくという風習が強いのです。よってそれを繁栄をし、「先祖代々之墓」という文字が多いのです。ですがもう少し在方へ入って行くと墓に「萬霊塔」という文字が多くみられます。これは、巻(苗字が同じ一族)や本家・新宅関係などのお骨を一緒にお墓に納骨する風習から来ています。「萬霊塔」とは、よろずの霊を一緒に修めるお墓という意味なのです。最近では、お墓は家単位で作るようになったので、「萬霊塔」はあまり使われず、「先祖代々之墓」や「・・家之墓」が多くなりました。ですがごく最近では、洋墓を建立する家もあらわれ、墓の文字は多種多用となってきました。

ご冥福をお祈り致します

今日、教区から連絡が来て同宗派の住職が亡くなりましたとの連絡が入りました。亡くなられたご住職は、先月弘長寺前住職の奥さんが亡くなられた時の葬儀にも、随喜寺院として読経を賜ったばかりでした。また6月15日に同宗派の会議にも参加をされ、元気にされていました。それが6日後に亡くなられ、大変驚いています。すぐに當寺院へ駆けつけ、枕経をあげさせて頂きました。當寺院副住職から葬儀の日程等を岡がい、随喜寺院として参列を致し、読経をさせて頂きます。ご冥福をお祈り致します。

弘長寺住職

Q 住職は、塔婆に「追善供養」とか書きますが、これはどういうことですか?

Q 住職は、塔婆に「追善供養」とか書きますが、これはどういうことですか?

A 1.“追善(ついぜん)”とは、「追って善をなす」ということです。仏さまへ経などを読んで、功徳を増し善を積んでいただきたい意向のあらわれであります。それは我々がこのように満ち足りた人生が過ごせるのも、亡くなられた方々がいたからこそ今があるのです。ですが現実的に浄土の世界へ行かれた方々に、感謝を述べることができません。よって「追って善をなす」は、「あとから感謝の気持ちをあげる」と置き換えて、檀家さんへ説明をしています。
 2.”供養(くよう)”とは、「供に養う」という意味です。浄土へ行かれた仏さまは、家族や親せき縁者、子孫などを静かに見守っています。このように見守っていてくれる仏さまへこちらも感謝を忘れてはなりません。よって仏事にならい、年回忌、彼岸、お盆などに経をあげて仏さまへ感謝の気持ちを込めて行います。ですから伴に養うことが供養なのです。こちらが仏さまへ感謝をしないと、仏さまの一方通行であるので供養と言わないのです。そして”追善”と”供養”は一緒に言われることが多く「追善供養」という言葉がよく使われます。
そうて法事などを営むと、普段忙しく会うことができなかった人も、仏さまを中心に会うことができます。これも亡くなられた先祖さまのおかげなのです。

坂戸山から虹が・・・

今日、午後7時ころ自宅に帰ったところ、坂戸山から虹が出ていてすごくきれいな風景でした。この坂戸山は、上杉謙信の養子となり家督を継いだ、上杉景勝の実家で長尾政景家の坂戸城があったところであります(景勝は長尾政景の次男)。NHKの大河ドラマ「天地人」でも度々紹介されました。標高は634メートルで、あの“スカイツリー”と同じ高さです。毎朝、散歩や運動がてら坂戸山へ登る人もいて大変身近な山です。その坂戸山から、きれいな虹が出ていて、きれいだったので思わず写真を撮りました。・・・By おっさま

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坂戸山の頂上から、虹が出ている風景

金城山を眺めて

今日もすばらしい天気です。この地域、六日町は自然に囲まれて空気がきれいでのどかな場所です。今日は自宅2階の窓をあけて、外を見まわしたら「金城山」がきれいでした。この金城山は、弘長寺の山号でもある偉大な山であります。本当にきれいな風景でしたので写真を撮りました。雪から解放されてこのような天気が続いてくれればと思います。・・・by おっさま

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自宅2階から眺めた“金城山”です。この山は、弘長寺の山号にもなっています。

ペット供養の墓の工事が終了しました

本日、ペット供養の墓の工事が終了しました。この度の工事では、ペットの墓誌を掲げる部分を増築し、ペットのお参りに来た方が線香とろうそくを忘れても心配がないように、線香とろうそく入れを作りました。弘長寺の“ペットの墓”に大切なペットをおさめられた方は、いつでもお参りに来てください。ペットもたくさんのお友達と“ペットの墓”で一緒に楽しく遊んでいると思います。ご安心をしてください。・・・By おっさま

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増築が終わった“ペットの墓”です

Q 人が亡くなると、普段とは逆のことをしますが、なぜですか?

Q 人が亡くなると、普段とは逆のことをしますが、なぜですか?

A 人が亡くなると、いつもとは逆に行う「逆さごと」が行われます。入棺時に足袋を左右逆に履かせたり、場所によっては洋服の襟を顔の方に、着物の襟を足元に掛けるという「逆さ着物」や屏風を天地逆にして枕元に立てる「逆さ屏風」や着物を相手から見て左前にしたりします。このようにする理由は、冥界はこの世とは「あべこべ」になっていると考えられているからです。人がこの世を去って天界に登った場合、下を見下ろすと地上で見た場合と逆になるという説もあります。故人の周囲を天界と同じにすることによって、無事に天界へ送ろうと考えたのです。またこちらの地方では、自宅で葬儀が行われた場合、出棺は通常の玄関から出すのではなく、縁側などからご遺体を出します。それは死というものの恐怖心から、通常の生活とは違う方法を行っているものと思われれます。「逆さごと」も通常の生活と違うことを行うことによって、死という恐怖心を日常に取り入れないようにしたあらわれです。

屋根の修復塗装が終わりました

やっと本堂屋根の修復・塗装が終わりました。それと並行して境内の通路の補修、庫裡(くり)[寺院の住居部分]の部屋修復作業と工事が立て続きに行われました。明日からは、「ペットの墓」の改装工事に入ります。雪国は、雪が溶けた後に雪の影響で各場所で破損があり、補修作業が入ったりします。大変ですけど頑張っています。檀家さんが来やすく便利に思うような寺院を目指しています。・・・By おっさま(檀家さんから呼ばれている通称です。”おしょうさま”の略です)

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屋根の補修・塗装が終わった弘長寺

今日の法事が終わって

今日、東京の檀家さんがこちらへ来られ、施主の母親の三回忌の法事を営まれました。本堂で法要を行い、その後みんなでお墓に行って、墓前でお経を唱えみんなから線香をあげて頂きました。昨今、だんだん仏事が薄れて来る中で遠方から来て母親の法事をされることは、すばらしいことであります。今日の法事は、施主(奥さん)のお母さんの法事で、こちらの出身でありますのので、こちらにお墓があります。ですがご主人はこちらの生まれではないので、ご主人のご理解がなければ、こちらへ来て法事を営むことはなかったでしょう。この意味でもご主人には感謝を申し上げたいと思います。
今日は大変暑かった一日でした。この地区は冬はたくさん雪が降り寒くなり、夏は盆地という地形から大変暑くなります。寒暖の差が激しいので、お米や山菜などがおいしいのだと思います。そして冬の景色と夏の景色が正反対ですので、すばらしい景色の地域であります。
施主家も帰りには、こちらの銘酒“八海山”をお土産に買って行きました。そして帰りに「道の駅」を紹介して、こちらの地場産のものをお土産として買って行って頂ければと思います。都会に住んでいる方は、こちらの地域は大変良いところですので是非遊びに来て頂き、街の活性化に寄与して頂ければと思います。・・・By 住職

屋根の修復塗装を行っています

現在、弘長寺では屋根の修復と塗装を行っています。この南魚沼地区は毎年3メートル近くもの積雪があり、雪が消えるといたるところで屋根の破損があらわれます。弘長寺本堂の屋根は平成7年に修復がなされていますが、近年の中越地震、中越沖地震、東日本大震災、長野県北部地震や毎年の大雪に見舞われ、屋根が少しずつ痛み始めています。特に毎年の雪による屋根のダメージが大きく、屋根の被害が大きくならないうちに屋根の塗装を行っています。現在、屋根の悪い個所の補修を行い、以前の塗装をはがし、さび止めを塗っている最中です。(赤いさび止め)このさび止め塗装が終わると、本塗装に入ります。雨漏りがしないうちに、少しでも早く手立てをしないと、破損も大きくなります。雪国は、雪が消えた後も心配が残ります。・・・

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弘長寺の後屋根を撮影しました。(さび止めを塗装したばかりですので、屋根が赤くなっています。この後、本塗装に入ります)