今日から六日町のお祭りが始まりました
今日から六日町のお祭りが始まりました。六日町まつりを“兼続公(かねつぐこう)まつり”として名前を変えて行います。今年は南魚沼市市制施行10周年にあたり、盛大に行われます。今日の夕方から、「おみこし」や「太鼓大会」「八坂神社宵祭」などが行われます。現在夕方5時30分ですが、雨が降っていてちょっと残念です。これから雨が上がることを期待しながら、良い祭りになってほしいです。・・・By おっさま
椅子を入れました
弘長寺の本堂には、10年ほど前から椅子を置きました。檀家さんも歳をとって座るのが大変であります。そこでお経の間、安心しておられるように本堂に椅子を置きました。今までは庫裡でお茶を飲んで頂く場は、座布団で座って頂いていました。ですがこの度、庫裡の居間にも“茶机と高座椅子”を置き、足の悪い檀家さんでも、安心してお茶を頂けるようにしました。現在、家の都合で自宅で法事ができない方も多くいます。そのような方は、弘長寺で法事ができます。弘長寺では、足の悪い方でも本堂、庫裡に椅子を置きましたので、安心して法事ができます。・・・By おっさま
この度、庫裡の居間に茶机と高座椅子を置きました
今日、近所の葬儀に参列しました
今日、自宅の隣の家の葬儀に参列しました。こちらの地域では、“御使い”というのを配り、この御使いが来た方は葬儀に参列をします。亡くなった方は隣のおじいさんで、私の自宅と同じ頃家を建て20年近くのお付き合いをしている方でした。喪家は真言宗の檀徒で、僧侶は3人、午前9時から読経が始まり午前11時の出棺で2時間の葬儀でした。こちらの地域では、曹洞宗や真言宗のお寺が多く、僧侶は3人以上、葬儀は2時間というのは一般的であります。都会の葬儀と比べるとかなり違うと思います。葬儀が終わると引換券による“お斉(おとき)”になります。その中にお寿司やお酒、引出物などが入っています。引き換えによる“お斉”は、こちらでも六日町本町から上り方面、塩沢町、湯沢町だけです。六日町の下り方面の在方や大和町は、葬儀の後の“お斉”は席について料理や酒が出ます。引き換えによる“お斉”は、新潟県でも六日町本町、塩沢町、湯沢町だけみたいです(おおよそ六日町ICから東京方面の地区)。葬儀は地区によって大きな違いがありますね。隣のおじいさんのご冥福をお祈り致します。・・・By おっさま
お祭りシーズンが始まりました
こちらの地域では、今日からお祭りが始まりました。今日14日(月)~16日(水)が隣町の“塩沢まつり”で、17日(木)~19日(土)が六日町の“兼続公まつり(旧六日町まつり)”、19日(土)~21日(月)隣町・大和町の“浦佐夏祭り”とつながって始まります。六日町で行われる兼続公まつりは、市制施行10周年記念事業として兼続公役は「DAIGO(第五)」さんが来ます。そして上田五十騎の武者行列が六日町の商店街を中心に練り歩く行列の先導役をします。この「直江兼続公(役:妻夫木聡さん)」は平成21年に放送されたNHK大河ドラマ“天地人”の主役として放送され、豊臣政権下において五大老の一人、上杉景勝の名参謀役として活躍した方であります。この方は、六日町で生まれた英雄なのです。兼続公まつりの当日は、弘長寺の前も大変盛況になります。皆さんもこの地域のお祭りに来て下さい。・・・By おっさま
長生きをされたおばあちゃんの葬儀でした
昨日、行年103歳を迎えられたおばあちゃんの葬儀を致しました。弘長寺での檀家でも100歳を迎えられた方は数えるほどしかいません。葬儀も家族の方々が集まり、今までおばあちゃんから頂いた思いへの感謝の気持ちを込めた素晴らしい葬儀でした。こちらの地域では、長生きされた方が無くなると“大往生”されたといいます。この“往生(おうじょう)”とは、“往(おう)”は「行く」という意味を表し、“生(じょう)は「生まれ変わる」という意味を表します。まさしくおばあちゃんは、「この世においてすばらしい人生を過ごされ、生まれ変わって浄土の世界へ旅立って行きました」。お顔もすがすがしく大変美しいお顔立ちでした。また弘長寺では代々と亡くなられた歳を“行年(ぎょうねん)”と書きます。これはこの世において修行を納められた歳を大切にしているためです。また亡くなった歳も数え歳で表します。それはお母さんのお腹の中に10カ月前に生を宿し、この世に生れて来た時にはおかあさんのお腹に生を受けた期間をたして、1歳と数えることから来ています。おばあちゃんのご冥福をお祈り致します。・・・By おっさま
アジサイがきれいでした
今日の朝早く、雨上がりの合間を見て妻と愛犬2匹で散歩に行きました。ちょうど自宅近くの魚野川の堤防土手沿いにアジサイがきれいに咲いていました。アジサイの花は雨上がりの後が一番きれいですね。アジサイにはやっぱり雨が似合いますね。妻と愛犬2匹が見とれている間に写真を撮りました。こちらの地域では今頃がアジサイがきれいな時期です。・・・By おっさま
魚野川堤防沿いに咲いたアジサイです
久しぶりに昔の友に会いました
7月5日に東京の先輩方が私を呼んでくれて久しぶりに会食をしました。私は高校を卒業をしてからは大学、就職とずっと東京に住んでいました。お寺とは関係はなく一般の社会人でした。その頃お世話になった先輩方が、年に一、二度私を東京に呼んで会食会を開いてくれます。当日は7人ほど集まり東京ドームホテル43Fで夜景を見ながらお酒などを飲み昔話を語らいました。私も昔の友と語らうことができ、お寺の世界ばかりではなく一般人の方々と交流ができ昔の自分に帰ることができました。翌日は午後から法要が入っているので、朝の新幹線で帰ってきてあまり長くは居られなかったのですが、このように私を呼んでくれた先輩方に感謝しきりです。現在も同級生や以前の職場の同僚や後輩とも親しくさせて頂き、友の大切さを感じさせられます。お寺の僧侶の前に人としてのお付き合いも大切にしたいと思いますね。・・・By おっさま
檀家さんからの相談
今日、檀家さんから仏事の相談がありました。その方は女性で家系が複雑で、亡くなられたお母さんは育ての親で、その女性に愛情を注ぎ優しく育てあげた方でした。お母さんのお墓や先祖のお墓は弘長寺境内にあり、その方からはこれからもずっとお守りをさせて頂きたいという申し出がありました。その方から亡くなったお母さんの事やこれからの自分の思いなどを色々お話を伺いました。純粋に育ててくれた母親への愛や先祖を一人で守るという思いがあり、今時の世の中では素晴らしい意志を持ったお方です。その方に言いました。亡くなった仏様はあなたの心の中にずっと生き続け、いなくなったのではありません。自分の幸せも大事にしながら、悩み事や仏事について困った事があったらいつでも相談に来て下さい。「自分が幸せになる事は、仏様も幸せになる事です。自分の幸せと共に仏様も生き続けるのですから」・・・By おっさま
坂戸山の山開き
今日から7月に入りました。もう今年も半分が過ぎ去り残りあと半分となりました。月日が経つのは早いですね。今日は、坂戸山の山開きです。昨日の夜は登山をされる方がたくさんいて、坂戸山の尾根伝いに光の線ができ、大変きれいでした。昨日は坂戸山を御守りしている「寶珠院」の御住職や信徒一行が登山をされ、山のほこらで一泊され坂戸山の開山祈祷を行いました。今年も事故が無く坂戸山の登山ができますように祈っています。PS.坂戸山の高さは、スカイツリータワーと同じ634mです。・・・By おっさま
7月は「じっくり待てば 芽が出てくる」です
7月の「こころのことば」は、「じっくり待てば 芽が出てくる」(萩原清虚作)です。自分なりに解釈をすると“人は生きているがゆえに、楽しいことばかりではなく、辛いことや悲しいことに出くわします。そして自分は何でこんなに苦しいのだろうと思う方もおられます。ですが人生は辛い事ばかりではなく、いつかは必ずその事が報われる時が来ると思います。人は今がどうであるのではなく、この世の終焉を迎えた時に、私の人生は良かったと思う事が大事なのです。”というように思います。いいことばですね。・・・By おっさま