5月に入りました

五月に入りやっと春が来たかなあという感じになりました。こちらの地域では、これから山菜が出始めます。今の時期は“木の芽[きのめ]”(あけびのつる)が取れ始めました。この“木の芽”は、新潟県でも雪が多い地区で食されている山菜です。食べ方は家庭によって様々ありますが、一般的にゆでた後、かつおぶしをふりかけ醤油をかけて食べたり、たまごをといて醤油を入れて、それにつけて食べたりします。廣田家ではたまごにつけて食べます。味は少し苦味がありますが、私は大変おいしく食べています。雪のあまり降らない地区は、“木の芽”も苦味が増してあまり食されていないみたいです。この雪国魚沼地区の食べ物であります。以前にテレビ番組の「ケンミンショー」で大桃美代子さんが魚沼地方独特な食べ物として紹介をしていました。私の自宅の後ろに流れている魚野川から、お寺の山号である「金城山」を見たらまだ雪が残っていました。今が一番よい季節ですね。・・・By おっさま
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魚野川から眺めた金城山です

5月は「新しい風を起こそう」

5月の「こころのことば」は、「新しい風を起こそう」(萩原清虚作)です。自分なりに解釈すると“今まで行って来たことを繰り返すのではなく、新しい事に挑戦しましょう。そこには必ず今までにない何かが見つかると思います。人生は一度、悔いのないように新しい事にも挑戦しましょう”というように思います。いいことばですね。・・・By おっさま

大葬儀が終わりました

昨日、檀家で会社の会長さんの社葬が行われました。場所は、NASPAニューオータニで行われ、参列者は600人弱で寺院方は7人で執り行いました。祭壇を生花で飾られ、その他2段の生花が110台あがりました。こちらの地域ではまれにみる大葬儀でありました。故人は、一代で現在の会社を築き上げ、お寺へ対しても多大なる貢献があり、また地域社会に対しても多大なる貢献をされたお方でした。生前の今までの功績が認められ、開式の前に総本山から賞詞状が授与されました。私も住職になり7年で、こんな大葬儀を執り行い何についても経験と勉強になりました。故人は常日頃からお寺の興隆を考えておられたお方であり、これからも浄土の世界より弘長寺の興隆を願っていると思います。何より故人のご冥福をお祈り致します。また故人が築きあげた会社も益々の発展を願っています。・・・By おっさま

今日は、私の実家の葬儀です

今日は、檀家の葬儀ではなく廣田家の本家の葬儀です。亡くなったじいさんは、私の父の兄で叔父にあたります。私は、一般人として生まれ育っており、地元にはたくさんの親戚がありますので、親戚の葬儀にもたくさん参列します。私の実家は六日町でも在方にあり、葬儀には巻(廣田と同じ名字の一族)や隣組など親戚のほかにもたくさん参列する風習があります。昨日は近親者でお通夜を行い、今日の10時より自宅で葬儀を行います。こちらの地域は、お通夜には近親者のみで葬儀には近親者と一般の方々が参列します。そして自宅で葬儀を行う家がほとんどであり、今日の葬儀は自宅で60人ほど入って行います。そして出棺時には村の方々が多数見送りに来ます。葬儀は地域でやり方が全然違いますが、私の実家では、だいぶ以前とは簡略されたといえ、まだまだ都会から比べたら大変な葬儀です。今日は、個人として妻と一緒に葬儀に参列をし、ご冥福を祈ります。今日は一日いい天気でありますように。・・・By おっさま

今日の朝、雪が降りました

今日、朝起きたら雪が降っていました。そう大した大雪ではないのですが、うっすらまわりが白くなりました。都会の方では桜が満開をしているのに、こちらでは雪が降りました。車もスタットレスタイヤから普通タイヤに交換したので、朝は少し心配でした。ですが午前中から快方に向かっていますので大丈夫だと思います。こちらも早く桜が咲いて、春が早く来てほしいです。・・・By おっさま
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弘長寺もうっすら白くなりました。

雪もだいぶ消えました

ここ何日も晴れが続き境内もだいぶ雪が消えました。境内にあるお墓もだいぶ雪が消え、長靴があればお墓参りができるようになりました。冬は何メートルも積雪があり雪消えが心配されたのですが、いざ晴れが続きますと雪の消え方が早いです。この分でいきますと、4月10日頃には靴でお墓参りができるようになると思います。都会の方は“桜の満開”が発表されていますが、こちらの桜は4月20日過ぎくらいになるかと思います。やはり桜が咲き始めると本当の春がやって来る気分になります。毎年大雪に悩まされているこの地域ですが、早く桜が咲いて春が来てほしいですね。・・・By おっさま

4月は「今を大切にと 今さえ良ければはちがうよ」

4月の「こころのことば」は、「今を大切にと 今さえ良ければはちがうよ」(萩原清虚作)です。自分なりに解釈すると“寿命はいつ尽きるかはわからない。ですから今一瞬を大切に生きることが大切です。ですが、私たちは生きていくためには、たくさんの人のお世話になっています。今さえ良ければは、自分のことしか考えていません。今を大切にすることは、あとあとにたくさんの人にお世話になることにつながりますので、相手のことも思いましょう”というように思います。いいことばですね。・・・By おっさま

今日は雪でした

今日、朝起きたら当り一面が真っ白でした。彼岸の中日が過ぎこれから日が長くなって、春になろうとしている矢先の雪でした。午後からは晴れて来るみたいですが、雪が降ると春が遠いように感じられます。今は彼岸中で今日もお檀家さんへお経参りに出かけます。彼岸が終わったら春が来るのが待ち遠しいですね。・・・By おっさま

今日からお彼岸です

今日から、お彼岸が始まります。春彼岸は、春分の日を真ん中に前後3日間で1週間の期間です。今日が彼岸入りで24日が彼岸送りです。お彼岸は「彼岸会(ひがんえ)」といって、一年に2回、春と秋にご先祖様への感謝の気持ちを込めて供養する仏教行事です。仏教では、貪り・怒り・妬みなどの煩悩に満ちた世界を「此岸(しがん)」といい、それに対し苦しみのない悟りの世界を「彼岸(ひがん)」と言います。そしてその真ん中に流れているのが、人間の悩みの世界が作っている煩悩の世界なのです。そこで迷いの世界「此岸」から六つの修行の船に乗って悟りの世界「彼岸」に渡ろうというにが「彼岸」の教えです。六つの修行は、布施(施し)、持戒(戒め)、忍辱(忍び)、精進(はげみ)、禅定(静けさ)、智慧(悟り)を言い、「六波羅蜜(ろくはらみつ)」と言います。年二回(春・秋)のお彼岸には、お釈迦様の説かれた、この六つの教えを実践しようというのが「彼岸」本来の意味です。だから、お彼岸にはご先祖様の供養をするとともに、彼岸に渡る修行を通して自分自身を見つめ直すよい機会です。是非とも彼岸の1週間は、自分自信を見つめ直し心を洗濯して下さい。・・・By おっさま

久しぶりの雪です

ここ何日も雪が降らず、そろそろ春の兆しが見え始めて来たところに突然の雪でした。今日朝、起きて外を見ましたら当り一面真っ白な景色でした。この地域では、今時の雪はそう心配していません。3月、4月となって雪が消えることを思うと、この位の雪は我慢ができますね。ですが今年は関東地方では、大雪で大変でした。これが異常気象なのか、来年もこのような気候が続くのか心配ですね。・・・By おっさま
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今日の朝の弘長寺です。今も雪が降り続いています。