来週の日曜日は開山忌です

来週、19日(日)は弘長寺の開山忌です。年々檀家さんも歳を重ね、出席者は減っては来ていますが出席される方は感謝を申し上げます。弘長寺では年中行事としてはこの開山忌だけであります。本堂で各家の精霊回向を行い、終わってから粗斉を出します。そして弘長寺の紋を型どった、落雁菓子(粉菓子)と記念品を差し上げます。落雁菓子は、大変日持ちのするお菓子で、お仏壇に備えて頂ければ市販菓子を買わなくても、お彼岸やお盆に備えるお菓子になります。そして今年の記念品は相田みつをの言葉が入った“マフラータオル”を用意しました。タオルは3種類あり「一生勉強 一生青春」、「しあわせは いつも じぶんの こころが きめる」、「いのち いっぱい じぶんの 花を」という言葉が書いてあります。どのタオルがいくか分かりませんが、散歩などの時に首に巻いて行ったり、仕事の時に首に巻いたりして使用して下さい。・・・By おっさま

めっぽう寒くなりました

10月に入ってから、めっぽう寒くなってきました。日中は温かいのですが、朝晩は寒いくらいです。今は晴れると空が大変青く、最高の天気日和になります。ですがこちらの地域では、11月に入ると雪囲いや冬支度が始まってきます。木々や家の雪囲いが始まると、また冬が来るのかなぁとか、大雪になるのかなぁなどと心配が絶えません。今週の週末は台風19号が到来します。前回の台風18号も大変な被害があったので気をつけなくてはなりません。今回の台風は今年最大規模となるようですので、台風が来る前の備えを十分して下さい。・・・By おっさま

10月は「自分では光らないけど 心まで照らしてくれる」です

10月の「こころのことば」は、「自分では光らないけど 心まで照らしてくれる」(萩原清虚作)です。自分なりに解釈をすると“人は一生懸命頑張った結果が必ずしも注目されなくても、周りの人はその人の一生懸命な思いをわかってくれると思います。それはその人の思い(光)を周りの人が理解することにより、その人の心(性格など)がわかって頂けると思います。”いいことばですね。・・・By おっさま

Q)「ぼたもち」と「おはぎ」の違いは?

Q)「ぼたもち」と「おはぎ」の違いは?

A)「ぼたもち」と「おはぎ」はどちらもお彼岸に食べるものです。この呼び名の由来は季節に咲く「牡丹(ぼたん)」と「萩(はぎ)」の花の形から来ています。春は「牡丹餅(ぼたんもち)」、秋は「萩(おはぎ)」と呼ばれるようになりました。どちらも名前は違いますが同じ、小豆(あずき)をまいた食べ物です。古来より小豆の赤色は邪気(じゃき)を払うとされ、また農家の方々が節目のお祭りの時に五穀豊穣(ごこくほうじょう)を願い、収穫を祝って神さまに捧げるものが仏教行事と結びついたみたいです。そしていつしか、お彼岸に食べる餅を、春には“ぼたもち”、秋には“おはぎ”というようになったみたいです。

Q)お彼岸って、いつするの?

Q)お彼岸って、いつするんですか?

A)お彼岸は年2回、春は3月の「春分の日」。秋は9月の「秋分の日」を中心に前後3日間を合わせた1週間です。初日を「彼岸入り」、真ん中の春分・秋分の日を「中日(ちゅうにち)」、最終日(1週間目)を「彼岸明け」といいます。今年は9月20日が「彼岸入り」、9月23日(秋分の日)が「中日」、9月26日が「彼岸明け」となります。

あさってからお彼岸が始まります

お彼岸は「彼岸会(ひがんえ)」と言って、一年に春と秋の2回、ご先祖様への感謝の気持ちを込めてご供養する仏教行事です。仏教では、貪り(むさぼり)、怒り(いかり)、妬み(ねたみ)などの煩悩に満ちた現実の世界を「此岸(しがん)」といい、それに対し苦しみのない悟りの世界を「彼岸(ひがん)」と言います。そしてその真ん中に流れているのが煩悩の川なのです。そこで煩悩の世界「此岸」から六つの修行を得て、悟りの世界「彼岸」に渡ろうというのが「彼岸」の教えです。六つの修行は、布施(ふせ)[布施を行う]、持戒(じかい)[戒律を守る]、忍辱(にんにく)[耐え忍ぶ]、精進(しょうじん)[努力をする]、禅定(ぜんじょう)[座禅をする]、智慧(ちえ)[前5つの実践によって得られる智慧]のことをいい、これを”六波羅蜜(ろくはらみつ)”といいます。年2回のお彼岸には、お釈迦さまの説かれたこの六つの教えを実践しようというのが「彼岸」本来の意味です。ですから、お彼岸にはご先祖さまのご供養をするとともに、彼岸に渡る修行を通して自分自身を見つめ直すよい機会です。・・・By おっさま

9月は「山へ登れば 佛さまと出会う」です

9月の「こころのことば」は、「山へ登れば 佛さまと出会う」(萩原清虚作)です。自分なりに解釈をすると“一生懸命自分なりに頑張れば、その時にきっとよい事(教え)に出会える事でしょう。佛さまは何も言わずとも、自分が一生懸命頑張った結果に助言を与えてくれると思います。自分のできる範囲で何事も一生懸命頑張りましょう。きっと良い結果や教えがついて来る事でしょう。”というように思います。いいことばですね。・・・By おっさま

お盆が終わりましたね

お盆休みが終わり、皆さんも普通の生活に戻って来たことでしょう。お盆が終わると秋が訪れるのが早い気がします。こちらの地域は大変雪が多い所ですので、お盆が終わるとお年寄りの方は、「今年の雪は大雪になるかね」などと心配される方々もおります。お盆が終わると月日が経つのがはやく感じられます。今年はもう3分の2が終わるんですね。あっと言う間に冬が来て雪との戦いが始まるとゾッとします。これも仕方がないですね。今年は異常気象のせいか、各地で被害が続出しています。京都や広島では大変な大水や土砂災害で、被害にあわれた方々にはお見舞いを申し上げるとともに、頑張って下さい。これからは異常気象などで、どこでどのような災害が起きるかもしれません。備えをしっかりしなければなりませんね。・・・By おっさま

昨日はお墓参りでした

昨日、13日はお盆の始まりです。そして先祖を迎え入れる準備をし夕方から夜にかけて、家族でお墓参りに出かけます。以前はお墓参りは夜の7時くらいが一番込み合っていました。それは家で食事をしてから夜、提灯を点けてお墓参りに来ました。ですが最近では、午後2時くらいからお墓参りをする方が出始めました。そして4時位から人が出始めて来て、一番に込み合うのが5時~6時くらいになりました。これも早く先祖をお墓に行って家に迎え入れ、夜はゆっくりと家族や親せきと会食をすることが多くなったと思われます。時代と共に色々変わってきますね。・・・By おっさま

今年のうちわは「ゆかた地 トンボ」です

今年も弘長寺では、13日の夕方から本堂にて、弘長寺オリジナルうちわを用意しました。今年のうちわも昨年同様、竹骨製のうちわです。檀家の皆さんは大変喜んでくれています。弘長寺オリジナルお盆うちわは、今年で6年目となりました。1枚目(1年目)から絵柄を集めている檀家も多く、今年も作りましたので集めて下さい。弘長寺のオリジナルうちわは、竹骨製ですので風がやさしく心地よい気持ちになります。檀家の方々は、自分のお墓参りが終わりましたら、弘長寺の本堂の阿弥陀さまへお参りをして下さい。そして帰りに“弘長寺オリジナルうちわ”を頂いて行って下さい。今年のうちわは、表面が「ゆかた地トンボ」の絵柄で、裏面には“こだわりを捨てたら 空はとっても広かった”と文字を入れてあります。こだわりを捨て、明日に向かってすがすがしい気持ちになりましょう。Ps.うちわも限りがございます。無くなったらご勘弁下さい。・・・By おっさま