弘長寺

時宗のお経はきれいな音色です

今日、先般亡くなられた同じ宗派の住職のお通夜でした。新潟教区、當寺院住職と縁のある他県の住職が多数駆けつけ、お通夜のお経をあげました。夕方6時から始まり夕暮れの中、お通夜の経が10人以上の僧侶により唱えられました。中でも「初夜礼讃」というお経は、メロディーが奏でられる時宗独特のお経で、たくさんの僧侶が一緒に唱えると、檀徒からは、大変きれいな音色でしたと感動されました。そして檀徒からは「自分のお寺の住職が安心できる」と大変喜んでいました。そしてお通夜の最後に、副住職(住職の子息)から感謝のお言葉があり、その中で住職が倒れてから、その時間毎に「礼讃」というお経を唱えると「住職の脈と血圧が安定するのです」という言葉の中に感動を覚えました。私も僧歴が浅いながらも、時宗の「礼讃」というお経は感動を覚えるきれいなお経だと思っています。明日は当寺院住職の葬儀です。今まで住職から頂いた教訓を大事にし、ご冥福を祈り、僧侶たちが心を一つにして当寺院住職の葬儀を執り行いと思います。・・・弘長寺住職

ペット供養の墓の工事が終了しました

本日、ペット供養の墓の工事が終了しました。この度の工事では、ペットの墓誌を掲げる部分を増築し、ペットのお参りに来た方が線香とろうそくを忘れても心配がないように、線香とろうそく入れを作りました。弘長寺の“ペットの墓”に大切なペットをおさめられた方は、いつでもお参りに来てください。ペットもたくさんのお友達と“ペットの墓”で一緒に楽しく遊んでいると思います。ご安心をしてください。・・・By おっさま

P1010192

増築が終わった“ペットの墓”です

屋根の修復塗装が終わりました

やっと本堂屋根の修復・塗装が終わりました。それと並行して境内の通路の補修、庫裡(くり)[寺院の住居部分]の部屋修復作業と工事が立て続きに行われました。明日からは、「ペットの墓」の改装工事に入ります。雪国は、雪が溶けた後に雪の影響で各場所で破損があり、補修作業が入ったりします。大変ですけど頑張っています。檀家さんが来やすく便利に思うような寺院を目指しています。・・・By おっさま(檀家さんから呼ばれている通称です。”おしょうさま”の略です)

P1010183

屋根の補修・塗装が終わった弘長寺

今日の法事が終わって

今日、東京の檀家さんがこちらへ来られ、施主の母親の三回忌の法事を営まれました。本堂で法要を行い、その後みんなでお墓に行って、墓前でお経を唱えみんなから線香をあげて頂きました。昨今、だんだん仏事が薄れて来る中で遠方から来て母親の法事をされることは、すばらしいことであります。今日の法事は、施主(奥さん)のお母さんの法事で、こちらの出身でありますのので、こちらにお墓があります。ですがご主人はこちらの生まれではないので、ご主人のご理解がなければ、こちらへ来て法事を営むことはなかったでしょう。この意味でもご主人には感謝を申し上げたいと思います。
今日は大変暑かった一日でした。この地区は冬はたくさん雪が降り寒くなり、夏は盆地という地形から大変暑くなります。寒暖の差が激しいので、お米や山菜などがおいしいのだと思います。そして冬の景色と夏の景色が正反対ですので、すばらしい景色の地域であります。
施主家も帰りには、こちらの銘酒“八海山”をお土産に買って行きました。そして帰りに「道の駅」を紹介して、こちらの地場産のものをお土産として買って行って頂ければと思います。都会に住んでいる方は、こちらの地域は大変良いところですので是非遊びに来て頂き、街の活性化に寄与して頂ければと思います。・・・By 住職

屋根の修復塗装を行っています

現在、弘長寺では屋根の修復と塗装を行っています。この南魚沼地区は毎年3メートル近くもの積雪があり、雪が消えるといたるところで屋根の破損があらわれます。弘長寺本堂の屋根は平成7年に修復がなされていますが、近年の中越地震、中越沖地震、東日本大震災、長野県北部地震や毎年の大雪に見舞われ、屋根が少しずつ痛み始めています。特に毎年の雪による屋根のダメージが大きく、屋根の被害が大きくならないうちに屋根の塗装を行っています。現在、屋根の悪い個所の補修を行い、以前の塗装をはがし、さび止めを塗っている最中です。(赤いさび止め)このさび止め塗装が終わると、本塗装に入ります。雨漏りがしないうちに、少しでも早く手立てをしないと、破損も大きくなります。雪国は、雪が消えた後も心配が残ります。・・・

P1010180

弘長寺の後屋根を撮影しました。(さび止めを塗装したばかりですので、屋根が赤くなっています。この後、本塗装に入ります)

6月に入りました

いよいよ6月に入りました。自宅の周りは、田植えもほぼ終わりました。この田植えが終わった稲が、秋には黄金の穂となり“魚沼産コシヒカリ”になります。自宅は田んぼに囲まれてのどかな、閑静な土地です。今、窓を開けるとカエルの合唱が聞こえます。(今、午後9時20分)この歌が妙に心を和やかにさせてくれます。田んぼの稲が、秋になり収穫され我々の主食になります。農家のみなさん、毎年すばらしいお米をありがとうございます。今年もおいしい“魚沼産コシヒカリ”を作ってください。魚沼産コシヒカリは、サイコーにおいしいです。

P1010172
自宅の2階から撮影しました

障子張りをして頂きました

今日、“シルバー人材センター”の方から、障子張りをして頂きました。この地区、六日町ではシルバー人材センターというのがありまして、定年をされた方々が、そこに自分の得意な分野を登録し、それを必要としている方へ仕事をするというシステムです。障子張りは、自分でやると中々うまくいかず、シルバー人材センターへお願いをしました。見事、仕上がりはすばらしものです。料金も安価で行うことができ、大変助かっています。また障子張りの他に賞状書きや草取り、その他雑務など広くに渡り大変重宝しています。また定年された方たちの仕事を確保したり、こちらも気軽に雑務もお願いできるとあって双方プラスになっています。これからも、よろしくお願いしたいと思います。・・・By 住職

檀家さんの会社が七十五周年を迎えて

昨日、檀家さんが経営している会社の75周年の宴会に出席いたしました。会場は、「ホテル坂戸城」というホテルで開催され、150人以上のお客がありました。社長さんの人脈も広く、伊勢ケ浜部屋の親方(元横綱、旭富士)や横綱日馬富士関、元関脇安美錦関もお出でになり、市長さんや市会議員、国会議員の先生方、各会社の社長さんや地元名士の方、その他様々な関係の方々など、そうそうたる顔ぶれでした。普段、見られない方が多く、すばらしい会でした。檀家さんがこのように盛大な会を催すことができるのは、菩提寺としても大変ありがたいことです。これからも会社のますますの発展につながります様に、祈っています。(写真は、肖像権があるために掲載しません)

弘長寺住職