あさってからお彼岸が始まります
お彼岸は「彼岸会(ひがんえ)」と言って、一年に春と秋の2回、ご先祖様への感謝の気持ちを込めてご供養する仏教行事です。仏教では、貪り(むさぼり)、怒り(いかり)、妬み(ねたみ)などの煩悩に満ちた現実の世界を「此岸(しがん)」といい、それに対し苦しみのない悟りの世界を「彼岸(ひがん)」と言います。そしてその真ん中に流れているのが煩悩の川なのです。そこで煩悩の世界「此岸」から六つの修行を得て、悟りの世界「彼岸」に渡ろうというのが「彼岸」の教えです。六つの修行は、布施(ふせ)[布施を行う]、持戒(じかい)[戒律を守る]、忍辱(にんにく)[耐え忍ぶ]、精進(しょうじん)[努力をする]、禅定(ぜんじょう)[座禅をする]、智慧(ちえ)[前5つの実践によって得られる智慧]のことをいい、これを”六波羅蜜(ろくはらみつ)”といいます。年2回のお彼岸には、お釈迦さまの説かれたこの六つの教えを実践しようというのが「彼岸」本来の意味です。ですから、お彼岸にはご先祖さまのご供養をするとともに、彼岸に渡る修行を通して自分自身を見つめ直すよい機会です。・・・By おっさま
お盆が終わりましたね
お盆休みが終わり、皆さんも普通の生活に戻って来たことでしょう。お盆が終わると秋が訪れるのが早い気がします。こちらの地域は大変雪が多い所ですので、お盆が終わるとお年寄りの方は、「今年の雪は大雪になるかね」などと心配される方々もおります。お盆が終わると月日が経つのがはやく感じられます。今年はもう3分の2が終わるんですね。あっと言う間に冬が来て雪との戦いが始まるとゾッとします。これも仕方がないですね。今年は異常気象のせいか、各地で被害が続出しています。京都や広島では大変な大水や土砂災害で、被害にあわれた方々にはお見舞いを申し上げるとともに、頑張って下さい。これからは異常気象などで、どこでどのような災害が起きるかもしれません。備えをしっかりしなければなりませんね。・・・By おっさま
昨日はお墓参りでした
昨日、13日はお盆の始まりです。そして先祖を迎え入れる準備をし夕方から夜にかけて、家族でお墓参りに出かけます。以前はお墓参りは夜の7時くらいが一番込み合っていました。それは家で食事をしてから夜、提灯を点けてお墓参りに来ました。ですが最近では、午後2時くらいからお墓参りをする方が出始めました。そして4時位から人が出始めて来て、一番に込み合うのが5時~6時くらいになりました。これも早く先祖をお墓に行って家に迎え入れ、夜はゆっくりと家族や親せきと会食をすることが多くなったと思われます。時代と共に色々変わってきますね。・・・By おっさま
いよいよお盆ですね
こちらの地域のお盆は、8月13日から入ります。お寺のまわりのも檀家の方々やそれ以外の方々のお墓が安置してあります。だいたい13日のお盆1週間前くらいから、お墓掃除に来られる方々が見受けられます。そして13日の夕方に家族でお墓参りをします。皆さんも先祖を迎え入れ、よいお盆を過ごして下さい。・・・By おっさま
兼続公まつり(六日町まつり)が終わりました
昨日19日で兼続公まつり(六日町まつり)が終了しました。午後1時20分ころ、弘長寺の真裏にある市民会館よりミュージシャンのDAIGOさんが直江兼続公(愛の兜)役となって白い馬に乗って行列が始まりました。天候はあいにく雨でしたが、たくさんの人が市民会館から沿道にかけて集まっていました。私はお寺の後ろから双眼鏡片手に見物していました。夜は、坂戸橋近くの魚野川土手沿いより花火大会があり、妻と一緒にうちわを持って見ていました。少し雨が心配で途中からポツリポツリと降って来ましたが、無事花火大会も成功に終わりました。花火大会をもって兼続公まつり(六日町まつり)が終了しました。来年のお祭りも盛大になってほしいですね。・・・By おっさま
花火がきれいに咲きました
今日から六日町のお祭りが始まりました
今日から六日町のお祭りが始まりました。六日町まつりを“兼続公(かねつぐこう)まつり”として名前を変えて行います。今年は南魚沼市市制施行10周年にあたり、盛大に行われます。今日の夕方から、「おみこし」や「太鼓大会」「八坂神社宵祭」などが行われます。現在夕方5時30分ですが、雨が降っていてちょっと残念です。これから雨が上がることを期待しながら、良い祭りになってほしいです。・・・By おっさま
今日、近所の葬儀に参列しました
今日、自宅の隣の家の葬儀に参列しました。こちらの地域では、“御使い”というのを配り、この御使いが来た方は葬儀に参列をします。亡くなった方は隣のおじいさんで、私の自宅と同じ頃家を建て20年近くのお付き合いをしている方でした。喪家は真言宗の檀徒で、僧侶は3人、午前9時から読経が始まり午前11時の出棺で2時間の葬儀でした。こちらの地域では、曹洞宗や真言宗のお寺が多く、僧侶は3人以上、葬儀は2時間というのは一般的であります。都会の葬儀と比べるとかなり違うと思います。葬儀が終わると引換券による“お斉(おとき)”になります。その中にお寿司やお酒、引出物などが入っています。引き換えによる“お斉”は、こちらでも六日町本町から上り方面、塩沢町、湯沢町だけです。六日町の下り方面の在方や大和町は、葬儀の後の“お斉”は席について料理や酒が出ます。引き換えによる“お斉”は、新潟県でも六日町本町、塩沢町、湯沢町だけみたいです(おおよそ六日町ICから東京方面の地区)。葬儀は地区によって大きな違いがありますね。隣のおじいさんのご冥福をお祈り致します。・・・By おっさま
お祭りシーズンが始まりました
こちらの地域では、今日からお祭りが始まりました。今日14日(月)~16日(水)が隣町の“塩沢まつり”で、17日(木)~19日(土)が六日町の“兼続公まつり(旧六日町まつり)”、19日(土)~21日(月)隣町・大和町の“浦佐夏祭り”とつながって始まります。六日町で行われる兼続公まつりは、市制施行10周年記念事業として兼続公役は「DAIGO(第五)」さんが来ます。そして上田五十騎の武者行列が六日町の商店街を中心に練り歩く行列の先導役をします。この「直江兼続公(役:妻夫木聡さん)」は平成21年に放送されたNHK大河ドラマ“天地人”の主役として放送され、豊臣政権下において五大老の一人、上杉景勝の名参謀役として活躍した方であります。この方は、六日町で生まれた英雄なのです。兼続公まつりの当日は、弘長寺の前も大変盛況になります。皆さんもこの地域のお祭りに来て下さい。・・・By おっさま
長生きをされたおばあちゃんの葬儀でした
昨日、行年103歳を迎えられたおばあちゃんの葬儀を致しました。弘長寺での檀家でも100歳を迎えられた方は数えるほどしかいません。葬儀も家族の方々が集まり、今までおばあちゃんから頂いた思いへの感謝の気持ちを込めた素晴らしい葬儀でした。こちらの地域では、長生きされた方が無くなると“大往生”されたといいます。この“往生(おうじょう)”とは、“往(おう)”は「行く」という意味を表し、“生(じょう)は「生まれ変わる」という意味を表します。まさしくおばあちゃんは、「この世においてすばらしい人生を過ごされ、生まれ変わって浄土の世界へ旅立って行きました」。お顔もすがすがしく大変美しいお顔立ちでした。また弘長寺では代々と亡くなられた歳を“行年(ぎょうねん)”と書きます。これはこの世において修行を納められた歳を大切にしているためです。また亡くなった歳も数え歳で表します。それはお母さんのお腹の中に10カ月前に生を宿し、この世に生れて来た時にはおかあさんのお腹に生を受けた期間をたして、1歳と数えることから来ています。おばあちゃんのご冥福をお祈り致します。・・・By おっさま
アジサイがきれいでした
今日の朝早く、雨上がりの合間を見て妻と愛犬2匹で散歩に行きました。ちょうど自宅近くの魚野川の堤防土手沿いにアジサイがきれいに咲いていました。アジサイの花は雨上がりの後が一番きれいですね。アジサイにはやっぱり雨が似合いますね。妻と愛犬2匹が見とれている間に写真を撮りました。こちらの地域では今頃がアジサイがきれいな時期です。・・・By おっさま
魚野川堤防沿いに咲いたアジサイです