永代供養墓の開眼式
先般、弘長寺の永代供養墓が完成をし、今日開眼式を執り行いました。永代供養墓は檀家さんから、現代の様々な事情により墓の継承が難しいという声があり檀徒が安心できるように建立を目指しました。建立に至っては檀徒へ負担がないようにこちらで工面をし、開眼式は各地区役員へのご案内とさせて頂きました。午前11時より本堂内でお経をあげ、続いて永代供養墓の開眼式を行いました。その中で、この度の永代供養墓を施工されました㈱福宝様へ感謝状の授与を行い、檀徒総代の越前屋さんでお斎を行いました。私は若輩でありますが、前住職からの役員さん方々とお酒を飲みながら親睦を深めることができました。弘長寺を支えて頂ける役員さんたちとじっくりと話す機会もそうそうなく、この時は貴重な時間でありました。永代供養墓は8月より受け入れが可能です。将来に向けてお墓の継承などが難しい方は、弘長寺へご相談ください。・・・By おっさま
・・・式典
バーベキューパーティーを行いました
昨日、自宅でバーベキューパーティーを行いました。メンバーは、子供が小学校から野球を行っていた父兄仲間の集まりです。子供たちは、「ROKUSHO」(六日町小学校の野球部で、中学校へいくと他の地区の野球部も加わります)野球部の同級生でメンバーは9人です。その親たちが毎年、新年会や忘年会、バーベキューなどを行っています。子供も二十歳になり、かれこれ10年以上も続いています。小学校と中学校は地区大会で何度となく優勝をして、それを酒のつまみにして集まっていました。高校になってからは子供たちは互いに別々の進路に向かい離れ離れになってしまいましたが、親たちはずっと続いています。私もお寺に入る前からの付き合いで、大切にしている友人の仲間たちです。様々な職業や年齢の違うお父さんやお母さんたちが集まり、自分の知らない世界や価値観がわかる貴重な時間です。お寺の世界に入ると、檀家さんとの付き合いが主になり、ついつい視野が狭くなってしまいがちですが、このような仲間たちやお寺の入る前の職場の仲間たちや東京で働いていた頃の仲間たちがたくさんいて、視野を広めるのに役立っています。これからも仲間たちを大切にしていきたいですね。子供に感謝ですね。・・・By ひろた(一般人として)
Q 金封袋について教えて下さい
Q 金封袋について
A 赤い水引の金封袋は、「お祝」用と「お見舞い」用があります。両方とも水引の色は赤色ですが袋が違います。「お祝い」用は、右上に“熨斗”が付きますが、「お見舞い」用は右上に“熨斗”が付きません。
左側が「お祝い」用で、右上に“熨斗”が付きます。
右側は「お見舞い」用で、右上に“熨斗”が付きません。
兼続公まつりが終わりました
六日町のお祭り、「兼続公まつり」が昨日終わりました。昨日は、午後3時より坂戸城主・正景公の墓前供養が行われました。六日町仏教会の各宗派の寺院が集まり坂戸山にある墓前で読経を行いました。南魚沼市は米沢氏と友好関係を結んでおり、供養祭には米沢市長をはじめ鉄砲隊の方々も来られ、鉄砲隊の方々は鉄砲を打たれ、大変迫力のある光景でした。また町内の関係者やたくさんの方々も来られ墓前にお参りをされ、無事墓前供養祭が終わりました。そいて夜7時30分からは花火大会が始まり、天候にも恵まれきれいな花火大会でした。そして3日間に渡る兼続公まつりが終わり、これからは夏まっしぐらであります。そしてお盆も近くなり各寺院も1年のうちに一番忙しい時期を迎えます。月日が経つのが早く感じられるようになりました。・・・By おっさま
今日から六日町のお祭りです
今日から、六日町のお祭り「兼続公まつり」が始まりました。今日の夜からお祭りが始まります。こちらでは“宵晩”(よいばん)とも言います。午後から道端に露天商が出始め、お寺の前も活気が出てきました。昼間は何とか天候に恵まれたのですが、夕方から小雨が降り出しました。そして午後8時半ごろから大雨になってしまい、露天商の方もあわてて店をたたんでいました。明日も天気予報はあまり良くないのですが、何とか晴れて六日町に活気があふれることを期待します。・・・By おっさま
塩沢まつりの花火です
今日は隣の町、“塩沢まつり”の花火です。今、花火の音と振動が自宅まで響いています。今日は晴れて素晴らしい花火日和です。今日で塩沢まつりが終わると明日からは、六日町の祭り“兼続公まつり”が始まります。こちらの地区は、長いこと雪に閉ざされている地域ですので、お祭りが来ると「夏が来たー」という気分になります。明日からは、お寺の前もにぎやかになります。お祭りで夏の暑さも吹き飛ばしましょう!!
自宅ベランダから塩沢まつりの花火を撮影しました。自宅にいても花火の音と振動が伝わります。
Q 仏事で使用する金封袋の「黒・白」と「黄・白」の水引はどういう時に使うの?
Q 仏事で使用する金封袋の「黒・白」と「黄・白」の水引はどういう時に使うの?
A この地方では、仏事ごとに使用する水引は「黒・白」と「黄・白」の2種類あります。「黒・白」の水引は見たことがあるかも知れませんが「黄・白」の水引は、この地方独特のものです。「黄・白」の水引を仏事で使用するのは、大阪方面から新潟方面にかけての日本海側で使用されていると聞いています。この南魚沼地域は群馬県境に位置しています。新潟県では「黄・白」の水引を使用しますが、群馬県より関東方面は「黄・白」の水引を使用しません。ですから関東補面の方は珍しく思うかもしれません。弘長寺での水引の色による区別ですが、「黒・白」の水引を使用する場合は、壱周忌までとします(壱周忌までは、喪中であり喪に服し「色を出さない」という意味から)。「黄・白」の水引を使用する場合には喪が明けてから、すなわち三回忌(壱周忌の翌年の年忌法要)以降としています(喪が明け、先祖に対する感謝のあらわれとして)。ですがこれは一つの目安ですので、色にこだわらずそのお包に気持ちを込めて渡すのが大事なのです。また関東方面から来られる方は、「黄・白」の水引がないのですから、「黒・白」でもかまいません。「黒・白」「黄・白」の水引の違いについては、各宗派やその寺院によっても違いがあるかもしれません。ですから菩提寺の住職へ聞いてそれに従うことが大事だと思います。PS.関東方面の方は、こちらに来たらコンビニエンスストアに寄ってください。「黄・白」の水引の袋が売られています。
左側が「黒・白」の水引。右側が「黄・白」の水引です。
弘長寺では壱周忌までは喪中なので「黒・白」の水引を使用
壱周忌が終わり、三回忌以降は喪があけたので「黄・白」の水引を使用
・・・ですが各宗派や住職の考え方にも違いがありますので、菩提寺の住職へ聞いてください。
お祭りが始まりました
今日から、六日町の隣の地区である「塩沢まつり」が始まりました。14日、15日そして16日が花火です。今日はあいにく朝から雨が続き心配したのですが、夕方から雨が徐々にあがり小雨程度になりました。かろうじていいお祭りができると思います。こちらでは、「塩沢まつり」が終わると、17日、18日そして19日が花火と「兼続公まつり」が始まります。以前は「六日町まつり」としていたのですが、NHKで放送された“天地人”より、直江兼続(「愛」の兜を付けている)が六日町で誕生したというので「兼続公まつり」と名称を変更しました。「兼続公まつり」は、弘長寺の前の道路でお神輿やお六流し(浴衣を着て行列を作って踊る)[“お六”は、直江兼続の幼少期の呼び名である“与六”からきています]などが行われます。ですから寺院の前も音が華やかで、“夏が来たー”という感じになります。六日町のみんなが楽しみにしているので、何とか晴れて頂きたいと祈るばかりです。・・・By おっさま
久しぶりの雨です
今日の朝、久しぶりの雨で朝が涼しく感じられました。現在本堂内では、室温27.2℃、湿度68.0%です。ちょっとジメジメしています。こちらの地方は、冬は豪雪地帯でありながら、夏は周りを山々に囲まれた盆地形状なので暑いです。ですが都会のようにまわりがアスファルトやコンクリートではなく、木々や土が豊富なので、照り返しの厚さは都会と比べ少ない分、過ごしやすいかも知れません。先日。関東方面の大学に行っている長男が、自宅の法事のために帰郷した折、こちらの方が過ごしやすいと言っていました。ですがこちらも大変暑く、今日の雨で大変涼しく感じられました。現在地球規模で異常気象が叫ばれていますが、こちらの地方もここ数年気温が高くなり大変暑くなったような気がします。みなさん、これからも熱中症対策には十分気をつけて、水分の補給はこまめに行いましょう。・・・by おっさま
永代供養墓の基礎工事が終わりました
今日、永代供養墓の基礎工事が終わりました。連日の暑い中、工事に携わった方々へ“ご苦労さまでした”。これからは、石材を加工して基礎工事の上に墓を建てていきます。完成は、7月22日ころの予定だそうです。弘長寺としても、7月28日に「墓碑開眼式」を予定しています。開眼式とは、新しいお墓に魂を入れる儀式です。この開眼式のあと、8月から永代供養を始めていきます。檀家の方々は、寺院へお参りに来た際には完成した永代供養墓を見てください。・・・By おっさま