新盆とは?
人が亡くなって四十九日忌が過ぎて初めて迎えるお盆を「新盆」(にいぼん・あらぼん)または「初盆」(はつぼん)といいます。この時は、特に手厚くご供養をする風習があります。この新盆は人が亡くなって四十九日忌が過ぎないと新盆ではありません。ですから、6月25日までに亡くなった人(8月12日が四十九日忌)は、この8月13日からの新盆になりますが、6月26日以降に亡くなった人は来年のお盆が新盆となります。宗派によって考え方は違いますが、亡くなった人は四十九日忌供養で浄土へ旅立ち(御霊前から御佛前へ変わる)、お盆で自宅へ“初泊まり”に帰って来るんです。ですから、お盆が始まる前に浄土へ旅経っているのです。・・・By おっさま