弘長寺

弘長寺の開山忌は10月20日(日)です

☆★☆ 弘長寺檀徒の皆さんへ ★☆★
弘長寺では開山忌を修行していますが、今年の開山忌は10月20日(日)です。その時にご希望者には開山忌御札を授与致します。申込者には、弘長寺代々の回向帳に記載をして本堂にて個別の回向を致し、供養した御札を檀徒へ授与しています。遠方の方には郵送を致します。檀徒のご希望者は、配布した申込書に記載をして、回向料及び御札料を添え申し込んでください。また弘長寺で授与された御札は、一年を目安にお焚き上げをします。弘長寺にご来寺した時に持って来られるか、郵送して頂ければお焚き上げを致します。

Q お仏壇の線香の燃えカスの処理をどうしたらいいですか?

先般、檀徒からお仏壇の香炉の線香の燃えカスがたまっているのですが、どのように処理をしたらよいか尋ねられました。まず、100円ショップなどで1.ザル、2.スプーン、3.トレイを買って用意してください。そして新聞紙または広告紙を用意してください。

1.線香の燃えカスが残った香炉、ザル、スプーン、トレイ、新聞紙または広告を持って外に行きます。
2.新聞紙または広告紙を半分に折り、筋を入れます。
3.新聞紙または広告紙の上で、スプーンで香炉の灰を取りザルでこしてください。
4.線香の燃えカスは捨てて、こした灰を新聞紙または広告紙の折り目を香炉に向けて流し込んでください。
5.香炉の側面をトントンと叩き、灰をならしてください。
6.きれいになった灰が入った香炉をお仏壇に戻してください。

使用したザルとスプーンは灰をよく落としてから、トレイの上にのせてお仏壇の下などにしまっておいてください。

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100円ショップなどで、ザル、スプーン、トレイを買って来て用意をする。

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片付けるときは、トレイの上にザル、スプーンをのせてしまう。

Q お仏壇の線香は何本立てればよいのですか?

Q お仏壇の線香は何本立てればよいのですか?

A 宗派によって、線香を立てる場合と寝かせる場合があります。線香を寝かせる宗派は、浄土真宗がそうであります。ですがこの地域では浄土真宗寺院があまりなく、その他の宗派は線香を立てる宗派が多く、この地域では線香を立てることが一般的になっています。線香は香を“線のように細長くして”燃焼時間を延ばし安定させたり、香りの発生を一定にしたり、焼香と比べ準備や後処理が簡単であるという特徴があり、一般の家庭に普及しました。線香を立てる本数は、宗派やその寺院の住職の考え方によって違います。一般的に焼香の回数の分が線香を立てる本数と考えてください。弘長寺では焼香の回数を「2回」を推奨しているので、線香を立てるのは「2本」を推奨しています。この2回というのは、1回目の香を焚くことで自分が仏さまを前にして「不浄を払い心を清浄」させるということ、2回目の香を焚くことで「私から仏さまへ香のかおりを差し上げる」という意味をもって行っています。よく日本人は、「1」「3」「5」「7」という数字にこだわる風習がありますが、この数字にこだわる必要はありません。ですから自分の菩提寺の住職から、その意味を伺い、自分が納得してから行ったらいかがでしょうか。ですが、弘長寺の檀徒以外の皆様は、宗派や住職の考え方にも違いがありますので、自分の菩提寺の住職へお尋ねしてください。