弘長寺

昨日、修行仲間の結婚式に出ました

昨日、私が本山で修行した同期、“同じ釜の飯を食った仲間”の結婚式披露宴に出席しました。静岡県の仲間で前日に静岡県へ出向き前泊しました。私どもの宗派では、本山で修行することを在堪(ざいかん)と言います。言うならば在堪同期の結婚式披露宴に出席をしました。在堪仲間が一同に介しうれしかったです。私は37歳で本山で修行をしたのですが、彼は当時20歳でした。我々の世界は歳は関係なく、一緒に修行をした者はすべて同級生です。彼は数年前に前住職であられるお父さんを亡くされ、若くして住職になられ久しぶりに会ったのですが、立派になられていました。我々の同期は現在、32歳から81歳までいます。歳は関係なくすべて同級生です。そして北は岩手県から南は香川県まで広くにわたっています。中々会うことができなく、久しぶりに在堪仲間に会うことができ、大変うれしかったです。重鎮の披露宴のスピーチの中で、ご縁の大切さを述べられていましたが、まさしく我々もご縁の中で生きているとつくづく感じられました。この度の結婚式に呼んでくれたこと、昔の在堪同期と久しぶりに会えたこと、すべてに感謝したいと思います。“ご縁”の大切さをしみじみ感じました。・・・By おっさま